相続放棄の手続き方法でおさえておくべき3のポイント

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相続放棄の手続き方法でおさえておくべき3のポイント

日付:2016年7月26日
カテゴリ:相続について

相続放棄は基本的に三ヶ月以内!期限が過ぎたらどうなる?

相続放棄を行う時に一番気を付けておきたいのが、三ヶ月以内に手続きを行わなければならないということです。 詳しく言うと自己のために相続の開始があったことを知った時から三ヶ月以内に手続きを行う必要性があるというものですが、もし三ヶ月を過ぎてしまうと遺産があることを知っていても知らなくても原則として引き継がなくてはなりません。たとえ多額の借金が残っていても関係なく引き継がれます。しかし、相当な理由さえあれば三ヶ月の期限が切れていても相続放棄を行うことが出来る対処法があります。それは、遺産状況を知ってから3ヶ月が経過していないことなどです。他にも多くのケースがあるので、専門家に相談してみるのが良いでしょう。

 

相当な理由で相続放棄!遺産状況を知らなかった?

たとえ相続放棄に定められた三ヶ月の期限を過ぎたとしても、被相続人の遺産状況を知ってから三ヶ月が経過していないなどの理由があれば放棄することが出来ます。 最も、資産がどれくらいあるのか、負債があるのかどうか知らなければ遺産を放棄するかどうかなど決められるものではありません。きちんと全て把握してこそ検討出来るので、実質的には三ヶ月を過ぎても焦る必要はありません。もし三ヶ月を過ぎた場合、裁判所に遺産状況を確認していないので相続放棄するか検討出来なかった旨を伝えると認められる可能性があります。ただし、本当に三ヶ月以内なのかということを立証しなければならないので、きちんと立証出来るようにする必要があります。

 

相続放棄の注意点!通知が来たら忘れずに期限内に対処しよう!

相続放棄の手続きを行う時に今一度注意しておきたいのが、三ヶ月の期限内にきちんと親族などと話し合って遺産を放棄するか決めることです。確かに三ヶ月を過ぎても相続を放棄する方法があるものの、必ず認められるわけではありません。借金まで引き継ぎたくないのであれば、出来る限り期限内に対処しましょう。 また、債務通知を放置するのもこちらの不利になります。通知が来た時点で債務があることを認めたということになるので、期限を過ぎて相当な理由を主張しても認められない可能性が高くなります。債務通知が来たらそのまま放置せず、専門家に相談しましょう。 相続放棄の期間は延長されることがありますが、裁判所が決めることなので専門家に相談することで延長してもらえるかもしれません。"


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