債務整理をすると携帯電話やスマホはどうなるか?

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債務整理をすると携帯電話やスマホはどうなるか?

日付:2017年1月31日
カテゴリ:任意整理について

債務整理すると携帯電話やスマホはどうなるの?とご心配される方も多いと思います。 債務整理の種類(任意整理・個人再生・自己破産)と携帯電話・スマホの契約形態や料金の支払方法などによって影響が異なります。

携帯電話やスマホへの影響は?

債務整理の中で、一部の債権者だけ整理することも可能な自由度が高い債務整理方法が「任意整理」です。任意整理の場合、ドコモやソフトバンク、AUといった携帯電話会社を任意整理の対象から外して、携帯料金だけきちんと支払うようにすれば、基本的には携帯電話はそのまま使用できます。携帯料金をDカードやau WALLETカードなどでお支払いしている場合は上記のカード会社を任意整理の対象外にする必要があります。機種代金の割賦未払いが無く、携帯料金をカード払い以外(コンビニ払いや通帳引き落し)に変更可能できれば、料金以外に利用したDカードやau WALLETカードの任意整理が出来る場合もあります。

一方、「自己破産」や「個人再生」の場合は、携帯料金や機種代の未納があると、債務整理の対象としなければいけませんので、携帯電話やスマホが使えなくなってしまう場合があります。あくまで携帯料金未納や機種代の割賦残金がある場合が対象になります。これは、債権者平等の原則というルールがあり、裁判所に申告して整理対象とする義務があります。

債務整理したあとに携帯を持つことはできるか?

債務整理をしたあとに契約している携帯電話を持ち続けることは可能です。上記で説明したように、携帯会社を任意整理の対象としなければいいからです。また、携帯料金や機種代金に未納がなければ、そもそも対象とならないので契約中の携帯電話・スマホは基本的に使い続けることができます。

機種変更や新規契約は出来るのか?

機種変更も携帯会社との新規契約も基本的には大丈夫です。但し、機種代金を分割払いやローンで支払いすることは難しいかもしれません。機種代を割賦やローンで支払いする場合は、CICなどの個信用情報機関に照会される可能性があります。債務整理した事実は、完済及び免責などから5年~7年は事故登録されていますので、機種代の分割購入の審査が通らない可能性があります。一括払いでの購入を検討する必要があるかもしれません。

債務整理を行い携帯が持てなくなってしまった場合、日常生活に不便が生じてしまいます。 前述のように、債務整理方法や携帯料金の支払状況によって異なりますので、債務整理を検討している場合は、ご自身の携帯電話・スマホの契約形態などを確認した方がようでしょう。


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